見知らぬ街の見慣れた空

勤め人を辞めて暮らすように世界中を旅する生活

海外飛住生活◆ベトナム ダナンでビールをいろいろ飲んでみた感想!

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

 

ベトナムではビールをとても安く買うことができます。以前より2割くらい値上がりしているようですが、いまだ1.3万VND~で買えます。ほとんどが現在のレートで1本90円しないくらいになります。普通の飲食店で飲んでも3割増しくらいの価格です。

ベトナムのビール

 

自分はアルコールは取らなくても平気なタイプですが、安いのでいろいろ飲んで楽しんでいます。参考までに日本のビールではアサヒとキリンが好みなので、ビールの好みの基準はそれらになっています。

 

BIA HA NOI

名前のとおりハノイのビールメーカー製。ほど良い苦みで美味しい。日本のビールに近い味わいなのか一番好みです。

 

333(バーバーバー)

ベトナムでは定番のビール。スッキリとした風味で、後味に甘味があります。辛いおつまみに合いそう。ベトナムのビールは全体的に後味が甘めな気がします。

 

333 PILSNER EXTRA SMOOTH

王道のピルスナー系の味わい。Smoothの意味合いは日本でいうとクリスタル系と同じでしょうか。飲み易くとても美味しいです。

 

Huda

ダナンの少し北にあるフエという地域で造られるビール。クセがなくともかく後味がスッキリで飲みやすい。白米やフォーに合わせても美味しく飲めるのもあってか、多くの飲食店で提供されているように思います。外食時に飲む際はこれ一択です。

 

Huda GOLD

Hudaのリッチ版。後味がスッキリで飲みやすく何本でも飲めそう。良く言えば上品な優等生、悪く言えばパンチが弱いかも。

 

Huda ICE TWIST

サイダーのような後味のするビールで、ビールの甘いの概念を壊すほど甘いです。旅の経験として珍しいビールを試すならありかも。でも売ってる店舗は少ないので見つけられたらラッキー!?

 

LARUE

ダナンのあるベトナム中部では定番品。最初、酸味のある苦みを感じるが、後味はスーッと消えていく感じ。飲み屋でよく提供されていますので先のHudaは食事しながら、こちらは飲みをメインということなのかな!?

 

LARUE SMOOTH

普通のLARUEよりも軽い印象だけれども、その分味も含めて全体的に少し薄い気がします。あまり好みではないかも。ベトナムではビールを注文すると氷の入ったグラスと共に提供されますので、さらに薄まっちゃいますね。

 

BIA VIET

苦みはあるがそこまでパンチは強くはないです。喉ごしとキレが良いラガービールです。

 

品質について心配する方もいると思いますが、ベトナムの酒造はカールスバーグなどの外資も多いので心配はないと思いました。

味を文章で伝えるのはとても難しいのですが、全体的に日本の物と比べても遜色ないと思います。あえてお勧めを三つあげるとするならBIA HANOI、333ピルスナー、Hudaの普通のタイプになります。

ベトナムを旅行したら、いろいろなビールを試してみるのも一つの楽しみかと思います。

海外飛住生活◆ベトナム ダナンのミーケビーチ周辺の生活環境

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

 

ベトナムのダナンのミーケビーチ周辺に滞在する場合、ビーチから伸びるVõ Văn Kiệt通りの北側か南側かに別れます。自分は北側に滞在しているので周辺を散策してみました。

 

こちらは観光客はまずいない、地元の人しか行かないようなマーケットです。

中心部には昼くらいまでは鮮魚市場が開いていて、周りに野菜、果物を売っている店があります。

 

購入するのはハードル高めですね。

年齢が若そうな店員なら英語が通じるかも。

 

同じ通りにお洒落な外観のお店もあります。

COFFEE?こっちが聞きたいです。このカフェは一度入ったのですが、店員とその親しいお客が店内で納豆を食べ始めてコーヒーの香りが台無しになったので二度と行きません。

 

ここはコリアンタウンですか?というくらいハングルで書かれた看板が。

ここも。

こちらもハングル。反対に日本語はほとんど見当たりません。

ここダナンは韓国からの観光客がとても多いようです。

 

その最たる店はこちら。

どうもSNSで広がって韓国人の間で人気店となったようです。

夜になるとライトアップされて、雰囲気が良くSNS映えするので人気のようです。

ひっきりなしに店の前に車が停車して、韓国からの観光客が降りてきます。

少し値段高めなので入ったことはありません。

 

ダナンビーチ周辺にはあまり大型スーパーはなく、かわりにミニマートが沢山あります。コンビニよりも食材の品揃えは良いです。

こちらは大手のWinMart+。街中にたくさんあります。

 

こういったミニマートを何件かまわって写真を撮りました。

結構、日本の調味料も容易に手に入りそうです。

カップヌードルも売っています。ベトナム料理が苦手だったり、衛生面が気になる場合でも安心です。

冷凍食品もいろいろ売っています。やはり揚げ春巻きの種類が多いのはベトナムならではですね。

 

見つけた中でも気になった物はこちら。

ジャコウ猫の体内を通過したコーヒー豆ですね。意味は察してください💦

インドネシア発祥の世界一高いコーヒー、コピルアックと同じですね。20万VND、この日のレートで1,200円ほどなので、かなりお手頃価格。自分は絶対買いませんが!!

 

ほとんどのこういったミニマートではVISAかマスターの日本のクレジットカードが使用できます。また、ダナンにはクレジットカードが使えるカフェやレストランも結構あります。

移動もすべてGrab、カード払い可の観光客向けの店にしか行かないようにすれば、現地通貨なしでも旅行は可能だと思います。

ただカード払い可能かの目印のVISAやマスターのステッカーがどこにも貼られていないので、店員に使用できるか確認することがよくあります。

海外飛住生活◆ベトナム ダナンで見た朝日

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

 

以前、ベトナムダナンミーケビーチに行った際の記事を書きました。

familiar-skies.hatenablog.com

 

今回は朝日を見ようと早朝のミーケビーチに行って来ました。

昼間の雰囲気とはまた違って見えます。

 

しかし、昼間よりも何だか賑やかです。

早朝からあちらこちらでエクササイズをするグループが!!女性が中心で音楽に合わせて皆さん踊っていました。早朝からお元気ですねー。

 

月がうっすらと。

少しずつ空も明るくなってきました。ビーチに視線を落とすと、このとおり大勢の人!!

朝5:30の光景とは思えないほどの海水浴の人。こんな早朝から大勢の人が海に入っていました。日中のビーチはガラガラでほとんど人がいなかったので、かなりの衝撃でした。

 

しばらくして朝日が昇ってきました。南シナ海に昇る朝日に感動。人とは少し違う人生を歩み出したけれど、行動して本当に良かったなと思います。

ずっと見ていたいなと思いながら見続けていたら、一時的に目がおかしくなりました。朝日といえど裸眼での太陽の直視は危険ですね💦海に入ることなく一旦帰宅。

 

少し時間をおいて昼間のミーケビーチ周辺を歩きました。

MICHELIN GUID SELECTDって何?と思い調べたら、星付きでもビブグルマンでもなく、掲載されたおすすめのお店とのこと。うーん。だんだん何でもアリの方向に進んでいるような💦

 

お、ここでI♥️を発見。

今や世界中どこにでもある気がしてきました。

 

日本食レストランも発見。

こっちが恥ずかしくなるくらいベタな店構えですね💦まぁ日本食レストランと一目で分かるし、これで良いのかも。

 

海岸の通り沿いには高層リゾートホテルが並びます。

ベトナムは10年くらい前にホーチミンに旅行で来て以来になりますが、都市部は急速に近代化が進んでいるなというのが正直な感想。

その頃は路上で散髪業を行っている理容師を見かけて衝撃を受けたりしましたが、今やそういった風景も見あたりません。

海外飛住生活◆バーナーヒルズへ行ってみた(フランス村編)

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

 

ベトナムのダナンからバーナーヒルに行った際の続きです。

familiar-skies.hatenablog.com

 

ゴールデンブリッジからエリア間を移動するのには別のケーブルカーに乗る必要があります。ケーブルカーでフランス村エリアへ向かいます。

フランスの街並みを模したエリアが見えてきました。

 

かなり本格的な造りの城がいくつか建っています。

城内に入ることもでき、内装も本格的に造られている印象です。

コスプレをしての撮影とかにいかがでしょう?

 

ルーブル美術館にあるあれですね。

照明は東芝製!?ではないでしょうね。

 

手入れがいき届いた庭園が続きます。

!!!!!?

・・・💦

 

気をとり直してこちらはフランスのサン ドニ大聖堂のレプリカだそう。

いつの日か本家を見に行ける日がくるといいなとか考える。

 

何だかいろいろな要素が渋滞中。

かつての宗主国を模したこれ程のテーマパークが造れるのは過去の歴史の捉え方によるのでしょうね。その証拠に現在も両国の関係は良好なようです。

 

フランス村の隅にあたる場所には遊園地エリアがあります。

メリーゴーランドなどがあり無料で乗れます。

 

こちらは無料の回転空中ブランコ

おそらく韓国から来た大勢の若い人達に紛れて自分も乗ってみました。この種のアトラクションに乗ったのは何年ぶりでしょうか。

 

園内にはレストランやスタバなどのカフェもあり、ここバーナーヒルズは結構楽しめるテーマパークだと思います。日本のテーマパークにはない趣向も見られて行って良かったと思います。

海外飛住生活◆バーナーヒルズへ行ってみた(神の手編)

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

ベトナムのダナンに滞在したら行ってみたかった場所のひとつ、バーナーヒルへ行って来ました。

今回もGrabを利用しての移動です。片道約40万VND。この日のレートで2,400円くらいだったと思います。

 

開園時間まもなく着いた為か、入口付近はそれほど人は多くありませんでした。

ここが入口のように見えますが、なぜかこの日はここからは入れませんでした。

 

回り込んで入園して建物への入口に到着。中に無料の園内マップが置いてあるのですが、英語、中国語、韓国語版しかなく、日本語のマップはありません。

SUN WORLDはベトナムの大企業が手掛けるテーマパークの名前だそう。ダナン市内にも同系列の遊園地のダナンワンダーズがあります。

 

入園してしばらく庭園のような中を歩いていきます。

池があって錦鯉。のどかな雰囲気でした。

 

少し歩いて階を上がるとケーブルカー乗り場があります。

このケーブルカーの長さは5,801mもあるのだそう。途中で緊急停止したりは勘弁ですね。

 

揺れることもなく20分ほど乗ってやっと到着地点が見えてきました。

そして見えてきたのは巨大な石像の手!!

 

このテーマパークを世界的に有名にした巨大な手に架けられた橋。これを見る為にここを訪れたと言っても過言ではないです。

ゴールデンブリッジ。日本では神の手と紹介されることが多いです。

 

開園早々に来ても橋の上は結構な人数でした。

橋の上でウェディングフォトの撮影をしている一行。本来なら微笑ましい光景ですが、これがそうはいかなかったのです。

良いフォトスポットに延々と陣取り、ついには写り込まないよう移動してと指示してくる始末。

多分一生に一度の記念という気持ちも理解できますが、こちらも生涯でこの場所には二度は来ないでしょう。

 

少し離れた場所からも撮影。

この頃には団体客も増えて混雑し始めていました。

 

園内には様々なテーマのエリアがあります。

愛の庭ですか。ここはフラワーパークのようです。

左上の巨人は何者なのでしょうか?

 

その先は仏教エリアになっています。

仏様のお顔がひょっこりと見えます。

 

こちらはどうやら西遊記のようですね。

孫悟空も仏様を目指しているのかな!?帽子被っているイメージはありませんが、日差しが強いので仕方ないですね。

 

ここにたどり着くまで高低差があったりで少し歩き疲れました。

仏像を訪れる観光客はあまりいませんでした。

 

このテーマパークは他にもいくつかエリアがあって、まだまだ記事に残したいので続きは次回にて。

海外飛住生活◆ベトナム世界遺産の街ホイアン(夜編)

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

 

前回に引き続きベトナム世界遺産の街ホイアンに行った話の続きです。

familiar-skies.hatenablog.com

 

暑い中、街中を散策しているとひっきりなしに客が足を止めるお店を見つけました。

TVでも観たことがあったハーブティーのお店『モット ホイアンです。

こちらのハーブティーは、ライムやレモングラスの他、様々なハーブが入っているそうですが、ライムとシナモンが前面に出ていて、凄く爽やかな味でした。

飲みやすくとても癖になる味で、帰る前にも再び飲みに行きました。

 

夜まで大分時間があったのでカフェでのんびり。

甘さと程よい塩味のあるソルトコーヒーベトナムコーヒーと聞くと濃いコーヒーに大量のコンデンスミルクでとても甘いと考えてしまいますが、最近はいろいろな飲み方のコーヒーがあるようです。

店内もおしゃれな古民家カフェ。エアコンが効いてて快適。お店に入るなりまずエアコンありますか?と聞いてしまいました。

 

そうこうしている内に少しずつ日が暮れてきました。

観光客向けの舟も準備を始めています。

 

こちらはVy'sマーケットという小さなモールのフードコート。お手洗いもありますよ。

 

ベトナム料理や中華料理のお店が中心です。

時間帯のせいなのか分かりませんが、あまりここで食べている人を見かけませんでした。前の通りがナイトマーケットになっていたり、建物内に雰囲気の良いレストランバーやらあるので、そちらに客が流れてしまうのかも。

フードコート内はホイアンの郷愁を前面に出したような装飾がされていました。コンセプトは新横浜にあるラーメン・・・!?

 

完全に日が落ちて人も増えてきました。

日中は別の観光地に行ってからホイアンには夜にだけ訪れる人が圧倒的に多いようです。

 

舟に乗る人も沢山います。

舟とセットで灯篭流しを体験できます。日本の灯篭流しとは意味合いが異なり、こちらでは願い事をしながら流すそうです。

 

夜の来遠橋を見て、もう一度モットホイアンハーブティーを飲んで帰路につきました。天気が良くて何よりの一日でした。暑かったけど💦

 

この日は月に一度のランタン祭りの日ではありませんでしたが、観光客も多くとても賑やかでした。あまり日にちはこだわらなくても良いのかもと思いつつ、次の際は満月の日に行こうかな。

 

ホイアンは主たる観光エリアには車両が進入できないので、Grabでもタクシーでも乗り降りは少し離れた場所になるので注意が必要です。

海外飛住生活◆ベトナム世界遺産の街ホイアン(昼編)

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活を始めています。それゆえ移住ではなく飛住✈️

 

ベトナムダナンに滞在を始めたら必ず行きたいと考えていた場所があったので行ってきました。

それはホイアンです。旅行番組でもよく取り上げられる観光地でダナンから車で約30kmほど離れた街です。

移動にはGrabを使いました。片道約30万VDN。この日のレートで約1,800円ほどでした。

近年、空港周辺からホイアンへの公共バスの運行が始まったらしく、かなり格安で行くこともできるらしいのですが、Grabでの移動の快適さには敵いません。

 

ホイアンは16世紀末頃から国際貿易の拠点として栄え、その古い景色が残る世界文化遺産に指定された街なんだとか。

南シナ海は今も昔も日本にとって重要なシーレーンということですね。

そして、何と言っても有名なのはランタンです。毎月、満月の夜にはランタン祭りが開かれます。

 

街を歩くと古民家を改装したお土産屋さんや、カフェが多く並びます。観光業がここの主要産業のようです。

値段までは見てませんが、日本で買うよりもまだ安いのかな!?

 

とある一角に中央市場があり、近くに行くとフルーツの入った籠を天秤棒に掛けて担ぐ年配女性がいて、その一人がフォト、フォトと言いながら、籠を担がせようとしてきました。

嫌なので断ると、笑顔でフォトと言いながらポージングし始めたので、写真を撮ってということかと気乗りしないままスマホで撮影すると、フルーツを買わないとダメだと言ってきた!!

いや、フルーツもあなたの写真も要りません💦

こちらは市場内の様子。

 

ホイアンにはいくつか歴史的にも貴重な建造物があって、見学できるようになっています。有料ですが!!

 

福建会館

清の時代に福建省から移住した華橋によって建てられました。

 

フーンフンの家

200年ほど前に豪商によって建てられた邸宅。当時の上流階級の暮らしが見られます。

 

こちらはクアンタンの家という旧家。屋根たわんでしまってません??

今も住居として住人がいて見学のほか、食事もできます。こちらでホワイトローズという郷土料理を食べました。

海老の入った蒸し餃子。日本の水餃子に似ていますが、生地がツルツル、モッチリ食感で美味しいです!

こちらはホイアンピザと呼ばれる揚げワンタン。撮り方が変ですね💦

揚げた餃子の皮の上にミートソースのせたみたいな料理。中華と洋食を掛け合わせたような味で、こちらもとても美味しかったです。実家のミートソースの味がしました。

 

そして日本人なら絶対外すことができない来遠橋。通称日本橋です。

当時、日本人居住地と華橋居住地を隔てていた川に、日本人によって架けられた橋です。

ただ現在の来遠橋は1986年に修復されたものだそうで、当時の原型のままではないのかな!?

2022年末から修復工事が始まり、プレハブで外観は覆われていたそうですが、現在は外されこのような状態です。

この日、ホイアンには夜までいたので続きは次回にて。

 

今から400年以上前、鎖国が始まろうかという時代、インターネットどころか電話すら無い時代に移り住み、この地で生き抜いていた日本人に感服いたします。