見知らぬ街の見慣れた空

勤め人を辞めて暮らすように世界中を旅する生活

海外飛住生活◆パリ 印象に残ったもの、そうではなかったもの

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️ 

 

コロナ禍前にオランダのアムステルダムを旅行した際、ゴッホ美術館へ行ったことがありました。どうも自分の感性ではゴッホの絵は理解できないようで、この絵が好きだという作品が見つけられないまま鑑賞をして回っていたところ、目に留まった絵が一枚ありました。その作者を見てみると、ゴッホではなくクロード・モネ!!ゴッホ美術館で一番感性に響いたのはゴッホの作品ではなく、モネの作品だったのです。それ以来、自分はモネの作品が好きなのだと自認をしています。

パリの美術館にはクロード・モネの作品が多く貯蔵されています。その中でもマルモッタン・モネ美術館はモネの名を冠している美術館で、多くの作品が鑑賞できるので行って来ました。

 

最寄り駅はメトロ9号線のLa Muetteです。

駅構内に貼ってあったレ・ミゼラブルのポスターに目を奪われる。11月11日から1月10日公演。いいなー、観たいけれど公演開始時にはもうパリにはいないよ。

 

駅を出て美術館へ向かうと緑豊かな公園があり、ここを通り抜けます。

公園を抜けてマルモッタン・モネ美術館へ到着しました。チケットはオンラインでも購入できますが、直接入口で購入しました。

 

手荷物を預けるロッカーがあるので、自分でロッカーへ入れて鍵を掛けます。

この世には主義主張をしたいが為に文化財を傷つける理解できない人々がいるので、荷物のセキュリティチェックに関しては日本よりも厳重です。

 

こちらの美術館では、モネの作品の多くは地下階に展示されています。モネの代表作といえば睡蓮を思い浮かべる方も多いかと思いますが、睡蓮はオランジュリー美術館の方が充実していると思います。

訪れた時間帯のおかげなのか、それほど混んではいなかったので、落ち着いて鑑賞できました。

 

この2枚の絵は上の作品が1875年に、 下の作品が1876年に描かれた作品でいずれも睡蓮よりも前に描かれたものです。

あまり知った風なことを書くと笑われてしまいそうなので控えめにしますが、睡蓮は自分がその場にいるような視点で観られるのに対して、これらは今でいうところの写真のように、切り取られた情景の一部のように感じました。

 

そして何といってもこの美術館へ来た目的はこの絵画を観る為です。【印象・日の出】(Impression, soleil levant)

この作品から印象派という呼び方が生まれたと言われています。この作品は一度盗難にあったことがありましたが、数年後に奇跡的に発見されたというエピソードがあります。

 

近づいて観るとこの様な感じですが、少し距離をとって観ると全く異なって見えてくるのです。

まるで画素数の少ない画像のようです。それまでは写実的な絵画が主流だった中で、モネはこの作品を描きました。彼の目には世界はどのように映っていたのかな!?他の作品を観ては、また戻って観てを何度も繰り返しました。実物を観るのは最初で最後かも知れないと思ったからです。

 

一階ではモネ以外の作品も鑑賞できます。この時はモリゾの作品が展示されていました。

今までは名前を知っている程度でしたが、改めて観ていたらモリゾの絵も好きになってしまいました。やはり自分は印象派が好きなようです。ゴッホは印象派の次の世代のポスト印象派と呼ばれている世代です。

 

地上階にもモネの作品が数枚展示されていました。

パリには多くの美術館があり、中でも三大美術館と呼ばれるのはルーブル、オランジュリー、オルセーですが、この美術館は小さいながらも見応えがありました。

 

土産コーナーの一角から庭へと出られるところがあり、カフェがありました。

美術館を出てすぐには帰宅せず、ここからセーヌ川まで歩いて自由の女神を見に行くことにしました。

 

道中フランスのアール・ヌーボー建築の代表者エクトール・ギマールが設計した住居カステル・ベランジェ(Castel Béranger)がありました。右側の建物かな?

この建物は現在も住居として利用されているので、無断で立ち入ったりしないように注意しましょう。

 

あまり歩道が整備されていないような所も歩いて、自由の女神とエッフェル塔が見える場所へ到着。うーん、なんとも微妙な景色💦そしてこの方角だけが凄い曇。

 

周囲には撮影するのに適した場所はなく、橋の上からだと後ろ姿になってしまう。観光船に乗ればもっと寄って撮影できそうだけれど、どうも自由の女神像を魅せる工夫があまり感じられません。せっかく訪れたものの、あまり印象に残りそうにありません。

 

事前に調べた情報ではこの周辺にもバンクシーが描いたと思われるネズミの絵があるはずなのに見つけられず。

調べて出てくる写真の構図から、この場所だと思うのだけどガセなの!?

 

車道の間の中央分離帯へわざわざ渡ったのに残念。走る車の運転手からしたら何をしているのかと、さぞ不審に思ったことでしょう。

後半は少し残念な感じになってしまいましたが、美術館はとても良かったですし、充実した気持ちで電車で帰りました。

海外飛住生活◆パリ 名画の聖地巡礼に二つのムーランは外せない

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️ 

 

今回はパリ北部のモンマルトルにあるサクレ・クール寺院を訪れた際のことを書き残したいと思います。

スマホのマップで行き方を調べると、シャトー・ルージュ駅(Château Rouge)から徒歩のルートが出たので、迷わず向かいました。駅を降りると歩いているのはアフリカ系の人が大半で、想像するパリのイメージとは異なる所でした。後から調べるとGoutte d’Or(ゴット・ドール)というリトルアフリカとも呼ばれている地域から近い駅です。

この周辺はパリの中であまり治安がよくないと言われている地域らしいのですが、駅前で撮影した写真からは特に治安が悪そうには思えません。ただ駅前に昼間から座り込んでいる人が多くいたので、異様に感じる人もいるかも知れません。

 

駅周辺には美容室が何軒も連なっています。髪を編み込んでいる人が沢山いて、日本の美容室とは違う見たことがない光景だったから撮影したかったのだけれども、もし自分が勝手に撮影されていたら、いい気分はしないと思ったので止めておきました。

駅からサクレ・クール寺院へ向かうと、しばらく坂道が続きます。

 

坂を上り切ると今度は階段です。結構な数の階段💦

サクレ・クール寺院は丘の上にあるのです。

 

かなり息を切らしながら階段を上り切ると寺院が見えたのですが、またもや階段💦

目の前を遊園地で走っているようなバスが横切りました。

 

運動不足を感じながらサクレ・クール寺院へ到着しました。

完成したのは1914年と比較的新しい寺院。とはいえ100年以上の歴史があります。着工から完成まで約40年掛けて建てたそうです。

 

寺院の反対側に目を向けると、結構、高い丘の上だということが分かります。

シャトー・ルージュ駅から坂道と階段を上がってたのだけれど、アンベール駅(Anvers)からでも高低差に違いはないようです。

 

やはり観光客が多く、周辺には飲食店や売店などが多くありました。

テルトル広場では画家に似顔絵を描いて貰ったり、作品を買ったりできるようです。

 

サクレ・クール寺院の中へは入らず、ムーラン・ルージュがあるブランシュ駅(Blanche)へ歩いて下って行きます。

道中にあったこのモンマルトル博物館は画家のルノアールがアトリエとして使用していた部屋があるアパートメントにあります。

 

画家のモーリス・ユトリロの絵に描かれたピンク色のフレンチレストランの前を通過。

風車が目を引くムーラン・ド・ラ・ギャレットはルノアールの名画Bal du moulin de la Galetteに描かれた場所にあるフレンチレストラン。

パリは芸術の都なんて呼ばれるけれども、特にモンマルトルはアート好きには聖地みたいな所かも。

 

途中でカフェへ入ろうとしたら、一軒目はちょうど店を閉め始めていたので、もう少し進んでBorisへ入りました。

15時半くらいだったのだけれど、店員に16時に閉店でも良ければと聞かれる。この周辺のカフェは平日はこのくらいの時間までしか営業していないのかな!?

 

アメリカーノを注文して4EURでした。このくらいの価格なら安心。

フランスはカフェ文化が根づいているので、コーヒーが美味しい!

 

カフェで休憩して、少し歩くとブランシュ駅へ到着しました。長いこと坂道を下りました。

シャトー・ルージュ駅とは違い、この駅周辺は観光客が多い印象。

 

ブランシュ駅の目の前にはラインダンスで有名なムーラン・ルージュがあります。

ここにもサクレ・クール寺院で見たメルヘンなバスが走っていました。

 

ここムーラン・ルージュはロートレックの作品に描かれています。ムーランとは風車の意味ですね。

サクレ・クール寺院への行き方はいろいろありそうです。少し移民のコミュニティを覗いてみたければシャトー・ルージュ駅から、治安がいいかも知れない駅を選ぶならアンベール駅から向かうといいと思います。もしムーラン・ルージュのあるブランシュ駅からサクレ・クール寺院へ向かうと延々と長い坂道を上がることになります。もし、自分がもう一度サクレ・クール寺院へ行くとするなら、メルヘンなバスに乗って行こうかな💦

海外飛住生活◆パリ 正体不明のストリートアーティスト作品の現在地

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️

 

パリに、というよりフランスへ来たのは今回が初めてです。せっかくなのでいろいろな場所を巡ってみようと考えていたところ、たしかパリにはバンクシーのストリートアートがあったことを思い出し、見に行ってみることにしました。

 

Googleマップで「Banksy Red horseman」で検索すると場所が出てきました。Stalingrad駅から歩いて数分の場所にあります。

駅周辺はとても緑が豊かで、散歩するのにも良さそうです。

 

駅から数分歩いてマップ上では近くまで来たのですが、絵がどこにあるか分からずにいたところ、公園があったのできっとこの中だろうと思い公園へ入りました。

公園内では、3人の少年達が水飲み場の水を噴射させて騒いでいました。平日の昼間でしたので、学校はどうした?と思いながら歩いていたら、一人がからかうような様子で話し掛けてきました。フランス語は全く解らないし、友達になりましょうという雰囲気でもなかったのでスルー。

 

結局、公園内では見つけられなくて誤情報かもと疑いましたが、この為に出掛けて来たので見つけないで帰る選択肢もなく、探しながら元の大通りに戻ったところ絵がありました。

正体不明のアーティストで知られるバンクシーですから、人目に付くような場所には描いてはいないだろうという先入観から、大通りに沿いにはないと思い込んでしまっていました。

 

当時、世界的なニュースになったアートなので多くの観光客が撮影に来ているのかと思いきや、だれ一人といません。通行人も気に留めることもなく素通りして行くので少々拍子抜け💦この絵が描かれてから何年も経つので、そういうものなのかも知れません。

結構大きな絵。そもそもパリにはバンクシーミュージアムがあるので、作品を楽しみたい方はそちらへ行くのかな!?

 

近づいてみると絵はアクリル板で保護されているのだけれど、一部は上から落書きをされてしまったようです。

正体不明と言われるバンクシーですが、現在はほぼ身元が割れているのかも知れません。紛争地へも訪れることから出入国の記録で絞り込むことで裏取りをしたとのことですが、そこまでして明らかにしなくてもと個人的には思ってしまう。バンクシーはこの人だ!と知らない名前を挙げられても、誰?としかやはりならないのです。

 

絵自体はあっという間に見終わり、近くに運河があるので、せっかくなのでそちらに寄ってから帰ることにしました。

運河沿いの倉庫跡に映画館やレストランなどがありました。

 

ここ一帯は運河と運河を結ぶラ・ヴィレットという貯水地です。

観光地というよりかは、地元の人が映画を観たり食事を楽しんだり、のんびりと過ごす場所のようです。

 

写真では分かりづらいのですが、ここはせき止めた中の水量を水門の開閉により増やしたり、減らしたりして船自体を高い所、低い所へリフトする場所です。とても面白い!フランス語でÉcluseと呼ぶのだそう。

ここではなく、確かフランスのトゥールーズにあるこの仕組みをTVで観て、実際に見てみたいなと思っていたので、小規模とはいえここで実物を見られて良かった。

 

噴水の奥にあるのはLa Rotonde Stalingradという建物で、かつては運河を通してパリ市内に運び込まれる物資へ掛ける税金を徴収する機関の建物だったそう。

歴史的な建造物ですが、現在はレストランやイベント会場として利用されています。

 

暑い中歩いたので少し休憩しようと近くのカフェへ入りました。

KOKO Coffeeというカフェです。隣はSEKITANという店名の焼き鳥屋。あり得ないとは思いますが炭火焼きならぬ石炭焼き??

 

カフェではアイスラテを頼んだところ、ミルクの種類は何にしますかと聞かれ、予測していなかったので焦る。とっさにアーモンドミルクでとお願いをしました。6.5EURの支払いでしたが、現在のレートでは約1,200円!!ラテ一杯の値段に震えてしまうよ。

今年は欧州へ熱波が到来している影響で、天井のファンは回ってはいるものの暑くて仕方がない。ラテを飲んでいる側から、水分補給した分を上回る量の汗が出てるような💦

 

フランスはエアコンの普及率がとても低く、エアコンの付いていないカフェやレストランも多いし、滞在している部屋にもエアコンが付いていません。ハノイと比べて涼しく過ごせるだろうという期待どおりにはいかないようです。

それはさておき、アイスラテ一杯1,200円が衝撃的過ぎて、バンクシーの絵の記憶が吹き飛んでしまいそうです。為替介入をしたところで、円安の基調は容易には変わりそうにないと見立てているので、過酷なパリ生活となりそうです。

海外飛住生活◆十六ヵ所目の街へ向け出発

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️ 

夜、外が騒がしいなと窓の外を見たら火の粉が舞っていた。花火かなとよく見たら電線が燃えていた。暫くすると停電したから冷蔵庫の中身が心配で少し焦ったよ。さよならハノイ。楽しかったよ。

ホーチミン滞在の時に書きましたが、電線がカオス状態ですから、いつこのような事態になってもおかしくはないですね💦

 

深夜発の便で部屋を夜に出たのですが、大雨の上ドライバーが裏道を行ったら通行止めだったりして、到着に余計に時間が掛かってしまうという始末。

ドライバーは良かれと思っての行動でしたので、仕方がありません。

 

ノイバイ空港でもホーチミンの時と同様に、保安検査では靴を脱ぐ必要がありました。やはり地味に嫌です。

出航時間までの間、ラウンジへ入りました。

 

このラウンジは開放的でなかなか雰囲気が良かったです。

成田行きの便と時間帯が重なっていたので、日本人の方を多く見掛けました。

 

今回もベトナム航空での移動です。窓側席でしたので、隣席がどんな人か心配をしていたら、なんと幸運にも空席!!ほぼ満席だったので得した気分です。

機内食ですが、パンをこうやって置いてしまうのか💧しかも、少し潰れているし。それはさておき、とにかく飛行時間が長い。飛行中に三度寝くらいしたでしょうか。

 

約13時間のフライトで到着したのはシャルル・ド・ゴール国際空港。フランスのパリです。国を転々としながらの生活を始めてから、これまではアジア、オセアニア地域から出ていませんでしたが、この度は西半球へやってきました。

東南アジアのように、空港からライドシェアで安価に移動とは行かないので、滞在場所までは公共交通機関を利用します。

 

シャルル・ド・ゴール空港から、直接パリ市内へ電車で移動するにはRER B線を使う以外ありません。ところが、この路線についてハノイを出る数日前からいろいろ調べたのですが、ともかく評判が悪い。主に治安面での内容で、乗ること自体が危険行為のような内容さえあります。正直、そんな内容は読まなければよかったと後々思いました。

駅へ向かう入口ですが、この辺りで署名に協力をと声を掛けられたので、何の署名ですかと聞き返すと、説明より先に少額でいいから寄付をと言われる。怪しいので即お断り。

 

ハノイからの便でパリに到着したのは、朝7時くらいだったのだけれど、借りた部屋に入れるのは15時以降。短期の旅行であれば荷物を預けて観光するところですが、そういう訳でもないので空港で動画を観たりして7時間以上過ごしました。

第2ターミナルで待機中、食事できる場所が見つけられなかったのですが、鉄道の駅へ降りた所にいろいろと店がありました。

 

Monoprixというスーパーマーケットのコンビニ店舗が改札手前にあります。

ホテルにチェックイン後にスーパーを探すつもりなら、ここで購入しておくのもよいかも!?

 

鉄道やバスで使用する交通系icカードを対面で購入できます。icカード代2ユーロ+空港線の代金14ユーロと最近のレートで3,000円弱。たかっ!!乗り換えのために改札を出る必要がある場合を除き、改札を出なければ運賃は一律です。3人以上になると配車サービスを検討してもいい金額なのかも⁉

NFC対応のスマホであれば、アプリでチケットを購入して2ユーロを節約できます。自動改札は日本でicカードに使い慣れているならば、特に心配する必要はないかと思います。

 

このRER B線は時刻表通りの運行は期待しない方がいいです。数分の遅延は遅延のうちに入らないくらいに思えてきます。

第2ターミナル駅は始発駅ですので、列の前の方にいれば大体座れます。

 

パリへ旅行する予定だけれどもRER B線の治安面が不安という方も読んで下さる前提で、何度か撮影した車内の様子を掲載します。

15:00くらいの車内の様子です。空港から乗車して直ぐに撮影しました。

向かい合わせの席が多いのですが、足元がとても狭い。混んでいる際はスーツケースの置き場に困ってしまうと思います。車両の両端には向かい合わせではない席があります。

 

8:00くらいの車内の様子です。

パリ中心部の南側エリアから中心部へ向かう際の車内の様子です。

 

20:30くらいのシャルル・ド・ゴール空港方面からパリ市内の中心部へ向かう際の車内の様子です。ヨーロッパの広範囲では夏は日の入りが遅いので、まだ外が明るいです。

このくらい混むと席に座るのは大変かも知れません。

 

ターミナル駅のGare du Nordでは多くの旅行者が降ります。

降りる際はドアにある押しボタンを押すとドアが開きます。ドア外側にもボタンがありますので、乗降客が多い駅では誰かしらが開けてくれます。

 

自分の滞在先からはどこへ行く際もRER B線を使わないとならないので、8時から21時くらいまで何度も利用していますがネットで散見するような危険を感じるような体験はありません。センセーショナルな内容ほど拡散されやすく、数回の出来事が常に起きているかのような錯覚に陥ってしまうことがあります。

ただし、スリ、窃盗事件が鉄道内に集中していることや観光客が標的になりやすいというのは統計上も事実らしいので、深夜の移動を避けるなど海外旅行中の最低限の注意は必要だと思います。

海外飛住生活◆ハノイ ギリギリを列車は通過し、ギリギリの格好したおじさんとはすれ違う

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️ 

 

今回はハノイ駅の周辺情報を書き残したいと思います。

ハノイ駅は1902年に設立されたそうですが、ベトナム戦争時に爆撃を受け中央部が破壊されてしまったのだそう。再建された中央部はソビエト様式で、両サイドが元々のルネサンス様式の駅舎です。

 

路線図と時刻表です。ノイバイ空港から列車で繋がっているようです。

上下線とも30~50分間隔で運行している様子なのだけれど、単線だし本当にそんなに走っているかな!?実感としては1時間に1本なのだけれど。

 

駅周辺の道沿いには、軍払い下げの軍服やらが売られています。

欲しい方もいると思いますが、完全に観光客向けの商売なので、言い値で購入しないようにしましょう。

 

ハノイに来て一番驚いたことといえば、EV、電気自動車の圧倒的な数です。こんなにEVが走る街を見たことがありませんでした。そのほとんどはベトナム国産のビンファスト製。ハノイで何度かライドシェアを使いましたが、すべてビンファストのEVでした。

従来、車は高価で故障が少ない高性能な日本車が選ばれていたのが、大衆化に伴い手頃な国産車へと購買行動が移っているのかも知れません。政府としても国内産業を後押しして育てる方針なのでしょう。

 

ハノイ駅の北側と南側にはトレインストリートと呼ばれる、線路沿いにカフェやバーが軒を連ねるエリアがあります。

こちらは駅の南側の方です。ここを列車が通過します。歩くと客引きが凄い。店に入らず長時間列車を待つだけというのには強いメンタルが必要かも。

 

列車が通る時間に合わせて行ったので、すぐに列車が通りました。

なかなか古そうな、もとい趣のある列車が来ました。あの椅子に座っていたら足はどうなってしまうの??

 

バンコク滞在中にメークロン市場へ行って、列車を至近で撮影する似たような体験をしました。ただ、メークロンはバンコク中心部から離れている上、観光客が多過ぎたの対して、こちらはアクセスもよくて落ち着いて見られました。

列車が通り過ぎた後、線路に入って撮影をしている観光客も多いのですが、ハノイのルールを調べて、それに従って楽しみたいところです。

 

南側のトレインストリートから道路を渡ると、統一公園という広い公園があります。

公園の北側にはサーカスがあります。日本では全国を巡業するサーカスはまだありそうですが、それ以外にはあるのかな!?

 

この公園はとても緑が豊かで、薔薇が咲いている場所もあったりと散歩するのにとてもいいです。

日差しが強い暑い日には、日向を歩くのはかなりキツイ💦

 

公園内には大きな池があり、釣糸を垂らす人も大勢います。

橋が架かっている所があるので渡ってみます。

 

南北ベトナム統一を象徴する、ホーチミン氏と初代国家主席のトンドゥックタン氏の銅像がありました。

この公園は清掃員や公園を管理する職員も多いのか、とても綺麗に保たれていることから、住民にとっても大切な場所だということが感じられます。

 

ただ、この公園は昼間に行くと、中高年の上半身裸のおじさんがとても多い。

途中から自分の中で密かにこの場所を、裸のおじさん多めスポットと呼ぶようになりました。あくまで正式名は統一公園ですよ!でも、本当に多い。

 

この統一公園は夕方以降、ランニングやウォーキングをする人で溢れます。ハノイの人は軽い運動を習慣にしている人が多いように感じます。

夕方一緒に紛れて何度か歩きました。ハノイはホーチミンに比べて観光する所がないと思っていたのですが、書き切れなかった事柄や他にも観光する所が残っているので、次回滞在時までとっておこうと思います。

またしても移動となりますが、次に訪れる街はまだ一度も行ったことがない国なので楽しみです。

 

トレインストリートの地図

海外飛住生活◆ハノイ 観光客があまり訪れない二寺は見応えがあった

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️ 

 

今回は観光客があまり行かない場所編です。この日はバスに乗って移動しました。ホーチミンでバスに乗っていたこともあり、ハノイでも乗車方法は同じということで要領はすで得ています。

バス停は看板だけのものから、屋根とベンチがあるバス停があります。それにしても路上のゴミ💦今まで滞在した国の中でもベトナムはダントツで路上にゴミが多いです。

 

バス前方には路線番号が表示されているので、手を挙げて乗車の意思表示をして乗り込みます。席に座ると乗務員が来てくれるので、乗車料金を支払います

乗り間違えてたら嫌だったので、スマホで降車するバス停を乗務員へ見せました。親切な人で降りるバス停が近づいた頃に教えてくれました。

 

支払いをすると乗車券を渡されます。降車の際に見せる必要はないのだけれど、乗車中は念のため失くしたりしないように注意です。

今回のバス乗車料金は片道10,000VNDで約60円くらいでした。これでも少し値上がりしたようです。

 

バスを降りて少し歩いた所にある仏教寺院のChùa Pháp Vânです。読み方が分かりませんが、仮にファップヴァン寺院としておきましょう。

口コミを読むと寺院の門に関しての投稿が結構あります。

 

入口を入ると観音菩薩があります。

平日の昼間ということもあり参拝者はあまりいませんでした。夕方になると仕事帰りに寄る人が増えてくると思います。

 

日本の寺とも中華系の寺とも少し異なる印象です。

この時はお堂の扉がすべて閉まっていて、あまり中の様子を見ることができませんでした。

 

ここを訪れた目的はここに涅槃像(ねはんぞう)があるからです。

バンコクのワット・ポーの涅槃像が世界的にも有名ですが、その涅槃像のような大きな仏像ではありません。それでも見に行った価値はあったと感じました。

 

ファップヴァン寺院から道路を渡り、少し南側へ歩くとChùa Tứ Kỳが見えてきます。やはり読めません。トゥキー寺院と勝手に読んでしまいます。Linh Tiên Tự(リンティエン寺)と別名でも呼ばれているとか。

こちらの寺院も門構えが特徴的に感じられます。寺内の碑文によると、元々の寺は300年以上前に建立されたそう。ただ現在の建物は、フランスから独立後に建て替えや修復された物だそうです。

 

入口には日本でいうところの狛犬が置かれていますが、こちらのはライオンの姿ですね。

狛犬が置かれているのは、基本的には神社に多く見られ、寺に置かれることは日本では珍しいと思います。

 

おそらくここを上がったところが本堂かな!?

中からお経をあげる多数の声が聞こえていたので、本堂へ上がるのは止めておきました。

 

奥の方へ進むと、このトゥキー寺院にも涅槃像がありました。

奥の仏塔はあまり見たことがなかった様式の仏塔です。中華圏の仏塔に近いのかな!?

 

この様子はダナンの五行山でも見たような!!

何かの物語の一部を表しているようですと、ダナンで見た際にも考えました。

 

こちらは神様を祭っています。

神様の前に構えている3体の小僧が気になりました。

 

ご存知のとおり、見ざる、言わざる、聞かざるですね!

日本の三猿は、日本語の~せざるを猿と掛けているので、海外では猿の姿ではないとしても不思議ではありません。三猿の起源が日本なのかは自分の知識では分かりかねるのだけれど、こちらの像は少なくともあまり古いものではなさそう。

トゥキー寺院は国の文化財にも登録をされていますし、ファップヴァン寺院どちらとも見応えのある場所でした。ただし、この周辺は観光地ではない為、土産を買ったり食事をしたりするのには不向きな場所です。

海外飛住生活◆ハノイ やはり立地は大事です

2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️ 

 

この日はホアンキエム湖を起点に、その周辺を散策しました。

ホアンキエム湖にはかつて明に戦争で勝利した際の物語にまつわる伝説があって、水上人形劇で演じられているのだそう。

 

ハノイ歌劇場からホアンキエム湖の南側へ延びるチャンティエン(Tràng Tiền)通りを歩いてみました。

この通り沿いには100年以上前に建てられた建物と、建て替えられてはいるものの、街並みに合わせた西洋風の建物が並びます。

 

フランスの植民地時代に、パリのオペラ座に倣って建立されたハノイ歌劇場

整備開発が進行中なのか、周辺の道路は工事中が目立ちました。

 

歌劇場の向かいにある、こちらの建物はハノイ証券取引所です。

比較的新しい建物のようで、元々ここにあった建物の外観を引き継ぐ形で建て替えられたようです。

 

歌劇場周辺にはハイブランドの路面店が続々と出店しています。まだまだ洗練された街並みとは言えないのだけれど、数年後には大きく変わっているのかも知れません。

高級ブランド店の前でも、お構いなしにバイクを駐車していってしまうのはベトナムらしい💦

 

歌劇場から西側へホアンキエム湖へ歩くとユニクロの大きな路面店があります。

ユニクロも景観に合わせて、高級感ある外観の建物に出店しています。

 

ここから北西に少し歩いて聖ヨセフ大聖堂というカトリック教会へ行きました。

フランス統治下で建てられたネオゴシック様式の教会で、パリのノートルダム大聖堂に近い建築様式と考えられています。

 

事前にネットで調べていた情報だと、建物正面の右側から入るとのことでしたが、右側へ行ったら反対側へと言われてしまいました。

右側は現在バイクの入場口になっていて、徒歩の参拝者は左側から入ることになっています。右側から出ることはできました。

 

聖堂の裏手にまわってみましたが、誰もいません。

建築から140年以上経つ建物からは、とても重厚な印象を受けます。

 

教会内へは受付などもなく無料で入ることができます。

ミサや行事の影響で内部見学ができないこともあるみたい。何も調べずに訪れたので入れて良かったです💦

 

聖堂の向かいにはベトナムのカフェチェーンのCộng Cà Phêがありますが、ここの店舗は凄く混んでいます。

Cộng Cà Phêの店舗は他にも沢山あるのですが、この店舗でコーヒーを飲むのも観光の一部なのかな!?

ハノイは観光名所が集中してあるようで、徒歩で観光するには、このホアンキエム湖の西側に宿泊すると良さそうです。