2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️
コロナ禍前にオランダのアムステルダムを旅行した際、ゴッホ美術館へ行ったことがありました。どうも自分の感性ではゴッホの絵は理解できないようで、この絵が好きだという作品が見つけられないまま鑑賞をして回っていたところ、目に留まった絵が一枚ありました。その作者を見てみると、ゴッホではなくクロード・モネ!!ゴッホ美術館で一番感性に響いたのはゴッホの作品ではなく、モネの作品だったのです。それ以来、自分はモネの作品が好きなのだと自認をしています。
パリの美術館にはクロード・モネの作品が多く貯蔵されています。その中でもマルモッタン・モネ美術館はモネの名を冠している美術館で、多くの作品が鑑賞できるので行って来ました。
最寄り駅はメトロ9号線のLa Muetteです。


駅構内に貼ってあったレ・ミゼラブルのポスターに目を奪われる。11月11日から1月10日公演。いいなー、観たいけれど公演開始時にはもうパリにはいないよ。
駅を出て美術館へ向かうと緑豊かな公園があり、ここを通り抜けます。


公園を抜けてマルモッタン・モネ美術館へ到着しました。チケットはオンラインでも購入できますが、直接入口で購入しました。
手荷物を預けるロッカーがあるので、自分でロッカーへ入れて鍵を掛けます。

この世には主義主張をしたいが為に文化財を傷つける理解できない人々がいるので、荷物のセキュリティチェックに関しては日本よりも厳重です。
こちらの美術館では、モネの作品の多くは地下階に展示されています。モネの代表作といえば睡蓮を思い浮かべる方も多いかと思いますが、睡蓮はオランジュリー美術館の方が充実していると思います。

訪れた時間帯のおかげなのか、それほど混んではいなかったので、落ち着いて鑑賞できました。
この2枚の絵は上の作品が1875年に、 下の作品が1876年に描かれた作品でいずれも睡蓮よりも前に描かれたものです。


あまり知った風なことを書くと笑われてしまいそうなので控えめにしますが、睡蓮は自分がその場にいるような視点で観られるのに対して、これらは今でいうところの写真のように、切り取られた情景の一部のように感じました。
そして何といってもこの美術館へ来た目的はこの絵画を観る為です。【印象・日の出】(Impression, soleil levant)

この作品から印象派という呼び方が生まれたと言われています。この作品は一度盗難にあったことがありましたが、数年後に奇跡的に発見されたというエピソードがあります。
近づいて観るとこの様な感じですが、少し距離をとって観ると全く異なって見えてくるのです。

まるで画素数の少ない画像のようです。それまでは写実的な絵画が主流だった中で、モネはこの作品を描きました。彼の目には世界はどのように映っていたのかな!?他の作品を観ては、また戻って観てを何度も繰り返しました。実物を観るのは最初で最後かも知れないと思ったからです。
一階ではモネ以外の作品も鑑賞できます。この時はモリゾの作品が展示されていました。

今までは名前を知っている程度でしたが、改めて観ていたらモリゾの絵も好きになってしまいました。やはり自分は印象派が好きなようです。ゴッホは印象派の次の世代のポスト印象派と呼ばれている世代です。
地上階にもモネの作品が数枚展示されていました。

パリには多くの美術館があり、中でも三大美術館と呼ばれるのはルーブル、オランジュリー、オルセーですが、この美術館は小さいながらも見応えがありました。
土産コーナーの一角から庭へと出られるところがあり、カフェがありました。

美術館を出てすぐには帰宅せず、ここからセーヌ川まで歩いて自由の女神を見に行くことにしました。
道中フランスのアール・ヌーボー建築の代表者エクトール・ギマールが設計した住居カステル・ベランジェ(Castel Béranger)がありました。右側の建物かな?

この建物は現在も住居として利用されているので、無断で立ち入ったりしないように注意しましょう。
あまり歩道が整備されていないような所も歩いて、自由の女神とエッフェル塔が見える場所へ到着。うーん、なんとも微妙な景色💦そしてこの方角だけが凄い曇。

周囲には撮影するのに適した場所はなく、橋の上からだと後ろ姿になってしまう。観光船に乗ればもっと寄って撮影できそうだけれど、どうも自由の女神像を魅せる工夫があまり感じられません。せっかく訪れたものの、あまり印象に残りそうにありません。
事前に調べた情報ではこの周辺にもバンクシーが描いたと思われるネズミの絵があるはずなのに見つけられず。

調べて出てくる写真の構図から、この場所だと思うのだけどガセなの!?
車道の間の中央分離帯へわざわざ渡ったのに残念。走る車の運転手からしたら何をしているのかと、さぞ不審に思ったことでしょう。

後半は少し残念な感じになってしまいましたが、美術館はとても良かったですし、充実した気持ちで電車で帰りました。


























































































