見知らぬ街の見慣れた空

勤め人を辞めて暮らすように世界中を旅する生活

謎ではない、いや!やっぱり謎のマヨネーズにハマる

タイに来てから、ほぼ毎日サンドイッチを自分で作って食べています。最初の何回かはただバターを塗って、豚か鶏のハムを挟んで食べていたのですが、毎日となると少し変化が欲しくなってくるものです。

そこで少し高いなと思いながらもキャベツを千切りにしたものや、レタスも一緒に挟んだりと工夫をしています。そうこうしている内に今度は少し辛みが欲しくなり、スーパーにマスタードを探しに行きました。

マスタードは売ってはいるのですが、量が多く滞在期間中に使いきれそうにありません。他に良いものはないかと近くを探しているとマヨネーズが並んで置いてありました。そこで良いものを発見!キューピーマヨネーズです!

普通のマヨネーズ以外にも何種類かあり、色の感じから多分香辛料入りだと思われるこちらを購入。

SRIRACHA?スリラチャマヨネーズ??日本では見たことがありません。そこでスリラチャを調べると正しくはシラチャでした。シラチャなら聞いたことがあるような。なんでも調べるとタイ発祥のチリソースとのこと。

早速、サンドイッチに塗ってみると大正解!!感動の美味さになりました。タイでも間違いない日本のブランドです。こうして無事にサンドイッチをアップグレードすることができたのでした。

それにしてもこの美味しいマヨネーズ、日本でも売ってくれないだろうか。からしマヨとカニバるからやっぱりダメかな。

謎の乳酸菌飲料にハマる

日本にいた頃は朝は毎日ヨーグルトを食べ、できるだけ納豆や味噌などの発酵食品を食事で採るようにしていました。元々は発酵食品をというよりは、多様なたんぱく質が体に良さそうということで意識して採るようにしていたのが、たまたま発酵食品だったというだけなのですが。

こちらタイに来てからは、ヨーグルトも納豆も日本のように安価で手に入らないので、どうしたものかと悩んでいたのですが、スーパーマーケットで良い物を見つけました。


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見た目ですぐに判りますがおそらく乳酸菌飲料です。乳酸菌飲料の容器って海外でも同じようなデザインなのですね。棚には明治の製品もあり、そちらは品質の心配はないだろうなと思いつつ、あえて知らないブランドの安価の商品を選んでみました。

3本で100バーツです。失敗したらと一瞬頭をよぎり迷いながらの購入です。


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パッケージはタイ語の記載いっぱいですが、帰ってアプリで翻訳してみるとやはり乳酸菌飲料で間違いありません。早速、飲んでみると美味しい!

日本のヤクルトとなんら遜色ありません。ヤクルト独自の乳酸菌ではないと思いますが、何も知らずに飲めばほとんどの人はヤクルトと間違うクオリティーです。

これで十分なので今後も滞在中はリピート決定です。糖分は少し気になりますが毎朝飲み続けています。

 

バンコク生活のリアル!物価調査(テスコ・ロータス編②)

前回のロータスの価格調査の続きです。

ビックCとよく比較されるテスコ・ロータスですが、この地域においては競合している為かロータスの方が若干安い値付けをしているようです。

 


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納豆が売っています。当日のレートで1パック約88円!高いですねー!高級なおかずです。帰国したら感謝しながら食べたいと思います。


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パンに塗るジャムは価格差はあるもののお手頃です。ただ、日本ほど使用する果物のレパートリーが多くはない気がします。


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冷凍食品もかなり充実しています。毎日は嫌ですがたまに食べるのには良いかも。


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餃子のネーミングがなかなかですね。おいしいイート?初耳です。


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出ました。ビッグCでのレタスの衝撃を遥かに上回る衝撃!きゅうり2本165バーツ!!当日のレートで約690円。東南アジアからの訪日客にとって冷やしきゅうり100円は安いものです。


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やってしまいました。ビックCで買ったバターの値段が70バーツ。それよりも10バーツも安いです。42円差は結構な差です。


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明治の乳製品のようです。安いですね。現地生産品?買ってみようかな。


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ハーゲンダッツはさすがにどこの国でもいい値段します。強気の経営ですね。もちろん買いません。

 

家電コーナーに行ってみました。


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先ほどのハーゲンダッツと同価格帯です。このあたりは日本よりもずっと安いように思います。中国製かな??タイの方々はあまり自炊をしないイメージがありますが、そんなこともないのかな?


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イカは1.7kgで200円ほど。安いので買いました。

とにもかくにも選べば安い物も多いので、欲しいものとコストとのバランスを取るのが海外生活では大事だなと思ったのでした。

 

 

 

バンコク生活のリアル!物価調査(テスコ・ロータス編①)

毎日、変わらず暑い日が続いています。

先日訪れたビックCとよく比較されるテスコ・ロータスというスーパーマーケットがバンコクにあり、近所にこちらもあったので行ってみました。

それぞれ店舗によって特色が違うと思いますが、近所にあるこちらの店はスーパーマーケットというよりショッピングモールといった感じです。

日本ではあまり耳馴染みがありませんが、こういう店がハイパーマーケットと呼ばれる店舗でしょうか?


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エスカレーターを上がるとまるでラウンドワンです。


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こちらはアイススケートリンクです。

タイでは外に自然に氷が張ることはなさそうなので、室内リンクでしかアイススケートは楽しめないのかな!?


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こちらはボーリング場。結構、若い人で賑わっていそうです。タイではボーリング流行っているのか!?

 

食品売場に行ってみると、多くの買い物客がいました。

品揃えも前回行ったビックCよりよさそうです。


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日本のお馴染みの食材も売ってます。やっぱり高いですね~。もちろん買いません。


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この棚のキッコーマン製品はそこまで高くはない??もっと日本とで価格差があると思っていたので少し意外でした。現地生産なのか?

 

この店舗には少しお高めのレストランから庶民的なフードコートもあり、大勢の人で賑わっています。先に行ったビックCがガラガラだった理由が分りました。

こちらの店舗はお気に入りでほぼ毎日行っています。

 

 

バンコク生活のリアル!物価調査(ビッグC編)

こちらタイのバンコクに来て数日が経ちました。

生活のリズムが整ってきて、思ってたよりも快適に過ごせています。

ただ一点を除いては!!

やはり暑いです。連日、最高気温37~38℃が続いています。暑さには強い方だと自負していましたが、4月でこの気温はさすがに滅入ります。日差しが強すぎて日中は外出する気になれません。 

とはいえ、家にこもるのにも限界があります。待ってても食事は出ないので飢え死にしてしまいます。そこで滞在先の近所のスーパーマーケットに行ってきました。バンコクではいたる所にあるらしい『ビッグC 』というお店です。

食料品はもちろん、日用雑貨や家電なども売っています。

早速、店内をウロウロしますが客はまばらで、むしろ店員の方が多いくらいです。


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平日の午後3時くらいだからこんなものかと考えながら、滞在するのに重要な物価調査です。東南アジアでは経験上、葉物野菜、特に高原野菜が手に入りにくいイメージがあります。そこでまず最初にレタスを探します。ありました!!


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ところが価格を見て驚愕!!120バーツです。当日のレートで500円以上します。しかも、よく見なくても全て痛みかけています。当然買いません。

 

根菜類はまぁまぁお手頃価格です。トマトは1㎏で約200円ですので安いと思い購入。


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朝は部屋での朝食と決めていたので食パンを購入します。値段は日本のおよそ一斤半の容量で安い物で20~25バーツくらいです。そんなに安くないですね。あまり日本のように厚切りトーストを食べないのか、商品のほとんどがサンドイッチ用の薄さにカットされた物です。


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あと、バターも購入と思いましたがこちらも安くない!


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よく機内食で提供されるバターのAnchorもありましたが、高いのでこちらはやめて右隣の70バーツの方を購入です。この価格差は何だろう?タイ語が読めないので確かではないけれど、いわゆるマーガリン??

この製品、紙で包装はされてはいるものの箱に入っておらず、帰り道に外を少し歩いただけで溶け始め包装からあふれ出たのでした。上下を逆にしまってたら大変な惨事になるところでした。今日は箱入りではないバター購入時は上下に気を付けようという記事でした。

 

バンコク 海外キャッシングの結果(落とし穴と注意点)

バンコク到着時に空港のATMで海外キャッシングした際の利用明細が届いたので報告したいと思います。

空港では特にどの銀行と決めずに、見つかった使用できるATMでキャッシングをしました。キャッシングした金額は15,000バーツでした。その際のATMの表示画面がこちらです。


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両替レート100円あたり21.69バーツに両替と表示されていますが、当日のMastercardの公示レートだと24.01バーツですので、こちらと比較して相当レートが悪いです。さらにATM手数料220バーツの請求です。

15,000バーツの引き出しにあたり日本円で合計70,171円という内容が書かれています。経験上、ATM手数料は自分の利用しているセディナカードは支払う必要が無いのが分かっていたので無視できるとして、両替レートの悪さは見過ごせません。

そこで迷わず画面上の『Continue Without Conversion』を押して現金を引き出しました。

結果、カード会社から届いた利用明細の画面がこちらです。

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利息を除いての利用額は63,190円ですので、ATMでの提示額とは結構な差が付きました。100円あたり約23.73バーツですので公示レートより少し悪いくらいです。この差は隠れコストで、どこかしらの収益になっているはずですがこれは仕方ないですね。

利息分も含め早々に繰り上げ返済をしておしまい。


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英語に自信がないと日本円で表示されると安心してしまいます。ガイダンスに促されて悪いレートでも疑問を持たずに決済してしまいそうですが、お得な方法はどちらか賢明に判断したいところです。

この両替レートの差はATM設置の銀行側で両替しているか、クレジットカードのブランド側(JCB、VISA、Masterなど)で両替しているかの差だと思います。

よくATMの両替レートが悪質レートと呼ばれますが、国内でも銀行窓口で外貨両替をすると良いレートとは言えないので、同じことではないかなと考えています。個人的にですが。

 

 

 

空港から市内への移動

スワンナプーム国際空港から宿泊先へは電車を乗り継いでの移動でした。

空港発着のエアポートレイルリンク(ARL)でまずはフアマーク駅へ向かいます。空港から3駅目でMRTのイエローラインに乗り換えができます。

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スワンナプーム国際空港の地下1階から市街地へと向かうARLの駅があり、そこから乗車します。

まずは日本でいうところの切符であるトークンを購入しなければならないので、券売機へ向かいます。結果、券売機では購入できず!!

券売機は最大100バーツ紙幣までしか使用できないようです。直前にATMにてキャッシングで現金を入手したばかりで、手元にあるのは全て1,000バーツ紙幣でした。とある国でも同じ経験をしたことがあるのですが、なんとか改善しません?せめて細かい紙幣に変える両替機の設置だけでもお願い!

 

さて、無いものは無いので仕方なしに切り替えて窓口でトークンを購入します。窓口でシンプルに「To Hua Mak」と言うと「Two?」と聞き返されてしまいました。「To」を付けなければ良かったと瞬時に後悔、もしくはもう少し足してGoing toくらいは付けて言うべきで、ある程度の丁寧さは必要だと反省したのでした。

乗車券を券売機で購入したい場合は初めから100バーツ以下を用意しておくか、両替所で日本円から両替することをお勧めします。

 

乗車したARLの車両は古い感じもなくとても快適でした。日立製かなと思い確認したらシーメンス製でした。入札で負けたか⁉

ALRの乗車は時間にして15分くらい3駅目で降車します。誰も降りません!!

スーツケースがあるのでホーム端のエレベーターに向かうと3人ほどエレベーター利用者がいました。一人は観光客らしく駅を出るとキョロキョロしだしたので、同じく乗り換えだと思い、乗り換えの駅の方向を英語で教えると、ここからGrab を使うんですと回答。

Grabは最近日本でも話題に上るライドシェアの代表格です。いいなーと思いながら少し話を聞くと、彼はミャンマーからの旅行者でした。

ミャンマーと聞くと瞬時に2021年の軍事クーデターが頭に浮かび、海外旅行は自由なのかとか、国内情勢はどうなのかとか聞きたかったのだが、予定より大幅に遅れているので、早々に切り上げて別れを告げ、先を急いだ。

乗り換えのイエローラインの電車を待っている間、ホームの椅子に座っていたら、女性が近づいて来て隣にあった空いている椅子を差し、小声で「座っても良いですか?」と聞かれた。何気なしに頷いた後に、ふと日本語だ!ここは日本では無いと我に返った。タイには在タイ邦人が多いのだと早くも実感することとなった。

宿泊先に着くと既に日が暮れ始めていて、体はヘトヘトだった。Grab使いたい!