2024年から定住地を作らず転々と飛びながらの生活をしています。というわけで移住ではなく飛住です✈️
パリに、というよりフランスへ来たのは今回が初めてです。せっかくなのでいろいろな場所を巡ってみようと考えていたところ、たしかパリにはバンクシーのストリートアートがあったことを思い出し、見に行ってみることにしました。
Googleマップで「Banksy Red horseman」で検索すると場所が出てきました。Stalingrad駅から歩いて数分の場所にあります。


駅周辺はとても緑が豊かで、散歩するのにも良さそうです。
駅から数分歩いてマップ上では近くまで来たのですが、絵がどこにあるか分からずにいたところ、公園があったのできっとこの中だろうと思い公園へ入りました。

公園内では、3人の少年達が水飲み場の水を噴射させて騒いでいました。平日の昼間でしたので、学校はどうした?と思いながら歩いていたら、一人がからかうような様子で話し掛けてきました。フランス語は全く解らないし、友達になりましょうという雰囲気でもなかったのでスルー。
結局、公園内では見つけられなくて誤情報かもと疑いましたが、この為に出掛けて来たので見つけないで帰る選択肢もなく、探しながら元の大通りに戻ったところ絵がありました。

正体不明のアーティストで知られるバンクシーですから、人目に付くような場所には描いてはいないだろうという先入観から、大通りに沿いにはないと思い込んでしまっていました。
当時、世界的なニュースになったアートなので多くの観光客が撮影に来ているのかと思いきや、だれ一人といません。通行人も気に留めることもなく素通りして行くので少々拍子抜け💦この絵が描かれてから何年も経つので、そういうものなのかも知れません。

結構大きな絵。そもそもパリにはバンクシーミュージアムがあるので、作品を楽しみたい方はそちらへ行くのかな!?
近づいてみると絵はアクリル板で保護されているのだけれど、一部は上から落書きをされてしまったようです。

正体不明と言われるバンクシーですが、現在はほぼ身元が割れているのかも知れません。紛争地へも訪れることから出入国の記録で絞り込むことで裏取りをしたとのことですが、そこまでして明らかにしなくてもと個人的には思ってしまう。バンクシーはこの人だ!と知らない名前を挙げられても、誰?としかやはりならないのです。
絵自体はあっという間に見終わり、近くに運河があるので、せっかくなのでそちらに寄ってから帰ることにしました。

運河沿いの倉庫跡に映画館やレストランなどがありました。
ここ一帯は運河と運河を結ぶラ・ヴィレットという貯水地です。

観光地というよりかは、地元の人が映画を観たり食事を楽しんだり、のんびりと過ごす場所のようです。
写真では分かりづらいのですが、ここはせき止めた中の水量を水門の開閉により増やしたり、減らしたりして船自体を高い所、低い所へリフトする場所です。とても面白い!フランス語でÉcluseと呼ぶのだそう。

ここではなく、確かフランスのトゥールーズにあるこの仕組みをTVで観て、実際に見てみたいなと思っていたので、小規模とはいえここで実物を見られて良かった。
噴水の奥にあるのはLa Rotonde Stalingradという建物で、かつては運河を通してパリ市内に運び込まれる物資へ掛ける税金を徴収する機関の建物だったそう。

歴史的な建造物ですが、現在はレストランやイベント会場として利用されています。
暑い中歩いたので少し休憩しようと近くのカフェへ入りました。

KOKO Coffeeというカフェです。隣はSEKITANという店名の焼き鳥屋。あり得ないとは思いますが炭火焼きならぬ石炭焼き??
カフェではアイスラテを頼んだところ、ミルクの種類は何にしますかと聞かれ、予測していなかったので焦る。とっさにアーモンドミルクでとお願いをしました。6.5EURの支払いでしたが、現在のレートでは約1,200円!!ラテ一杯の値段に震えてしまうよ。

今年は欧州へ熱波が到来している影響で、天井のファンは回ってはいるものの暑くて仕方がない。ラテを飲んでいる側から、水分補給した分を上回る量の汗が出てるような💦
フランスはエアコンの普及率がとても低く、エアコンの付いていないカフェやレストランも多いし、滞在している部屋にもエアコンが付いていません。ハノイと比べて涼しく過ごせるだろうという期待どおりにはいかないようです。

それはさておき、アイスラテ一杯1,200円が衝撃的過ぎて、バンクシーの絵の記憶が吹き飛んでしまいそうです。為替介入をしたところで、円安の基調は容易には変わりそうにないと見立てているので、過酷なパリ生活となりそうです。