見知らぬ街の見慣れた空

勤め人を辞めて暮らすように世界中を旅する生活

空港から市内への移動

スワンナプーム国際空港から宿泊先へは電車を乗り継いでの移動でした。

空港発着のエアポートレイルリンク(ARL)でまずはフアマーク駅へ向かいます。空港から3駅目でMRTのイエローラインに乗り換えができます。

f:id:Familiar-skies:20240418161844j:image

スワンナプーム国際空港の地下1階から市街地へと向かうARLの駅があり、そこから乗車します。

まずは日本でいうところの切符であるトークンを購入しなければならないので、券売機へ向かいます。結果、券売機では購入できず!!

券売機は最大100バーツ紙幣までしか使用できないようです。直前にATMにてキャッシングで現金を入手したばかりで、手元にあるのは全て1,000バーツ紙幣でした。とある国でも同じ経験をしたことがあるのですが、なんとか改善しません?せめて細かい紙幣に変える両替機の設置だけでもお願い!

 

さて、無いものは無いので仕方なしに切り替えて窓口でトークンを購入します。窓口でシンプルに「To Hua Mak」と言うと「Two?」と聞き返されてしまいました。「To」を付けなければ良かったと瞬時に後悔、もしくはもう少し足してGoing toくらいは付けて言うべきで、ある程度の丁寧さは必要だと反省したのでした。

乗車券を券売機で購入したい場合は初めから100バーツ以下を用意しておくか、両替所で日本円から両替することをお勧めします。

 

乗車したARLの車両は古い感じもなくとても快適でした。日立製かなと思い確認したらシーメンス製でした。入札で負けたか⁉

ALRの乗車は時間にして15分くらい3駅目で降車します。誰も降りません!!

スーツケースがあるのでホーム端のエレベーターに向かうと3人ほどエレベーター利用者がいました。一人は観光客らしく駅を出るとキョロキョロしだしたので、同じく乗り換えだと思い、乗り換えの駅の方向を英語で教えると、ここからGrab を使うんですと回答。

Grabは最近日本でも話題に上るライドシェアの代表格です。いいなーと思いながら少し話を聞くと、彼はミャンマーからの旅行者でした。

ミャンマーと聞くと瞬時に2021年の軍事クーデターが頭に浮かび、海外旅行は自由なのかとか、国内情勢はどうなのかとか聞きたかったのだが、予定より大幅に遅れているので、早々に切り上げて別れを告げ、先を急いだ。

乗り換えのイエローラインの電車を待っている間、ホームの椅子に座っていたら、女性が近づいて来て隣にあった空いている椅子を差し、小声で「座っても良いですか?」と聞かれた。何気なしに頷いた後に、ふと日本語だ!ここは日本では無いと我に返った。タイには在タイ邦人が多いのだと早くも実感することとなった。

宿泊先に着くと既に日が暮れ始めていて、体はヘトヘトだった。Grab使いたい!